21SGPについて

ヘンプとは人間にとって<>みたいなものだ。その扱い手によって素晴らしい力を発揮するし、人に害を及ぼす存在にもなりうる。

そんな<>に出会ったのは2016年の冬だった。その頃の僕は、心身ともにズタボロで自分を癒す秘薬でも求めるように国内外を問わず、様々な治療家の元を訪れる日々を送っていた。

その半年前までの僕はファッション業界の先っぽで働いていて、SNSによって加速度的にスピードを上げていくトレンドに置いていかれまいと、寝る間を惜しんで仕事をしていた。毎月のように欧州に出向き、帰国しても当たり前のように日付が変わるまで仕事をして、体内時計がめちゃくちゃな生活だった。そんな状況に少しはウンザリしていたものの、当たり前過ぎる日常を深く省みず、ただ猛スピードで変わりゆく情報を必死に追いかけ走り続けた。車のエンジンもブレーキをかけず、トップギアに入れ続けると壊れるのは当たり前の話で、僕の身体も見事に壊れた。

そこからは地獄のような日々で、身体は機能不全に陥り、呼吸がうまくできず苦しみ、全身が痛んだ。そして記憶も一部失った。夜になると繰り返し悪夢とパニック症状が僕を攻め立て、死んだ方がましかにも思えた。

それでも身体の奥底から小さく発せられる「生きたい。」という生存欲求だけを頼りに、仕事や今までの生活さえも置き去りにして、僕は治療家を訪れる旅を始めた。

僕は元の自分を取り戻す秘薬を求めるかのように、国内外の治療家の元をひたすらに巡り続けた。そして2年にも及ぶ長き治療の旅の途中、スペインのバルセロナで<>を完璧に使いこなす起業家に出会った。そう、治療家ではなく起業家だ。それも科学者という特殊な経歴を持つ起業家だった。

彼の<>から生み出す製品には不思議な力があって僕は彼の<>にいやおうなしに魅了された。僕は彼の<>に出会う為に今まで旅をして来たんだという気さえした。そして同時に、僕と同じように彼の<>によって人生を取り戻した人々が世界中の1万人以上いるという事実を知り感動した。

「オーガニックを超えてサスティナブルへ。」

彼はこの言葉をよく口にする。健康な環境で、健康的な食事をしていれば身体や精神を病むことはないという考え方が彼の根底にある。健康である為には、自ら健康的で持続な可能な(サスティナブルな)環境を作っていかなくてはならないというのが彼のポリシーだ。

完璧主義とも言える彼のポリシーの元で生み出された製品は、今では国連を始めとする様々な国際機関にも認められるようになり、彼のビジョンに共鳴する人々は年々増加し、いつしか活動の範囲は政治家までを巻き込んだ慈善活動や、エコビレッジ作り、自然治療の教育施設の建設までに渡り発展していった。そんな彼の活動もあってか、ヘンプという<>は、近年その価値観を大きく転換し、21世紀において最もサスティナブルな植物と呼ばれるようになった。そして僕もまた彼との出会いを通してプロジェクトを立ち上げた。

21 Sustainable Green Project

どうかあの頃の僕のような人生の苦境に立つ人々にこの思いが届きますようにと。

21SGP 代表

松本敏

SATOSHI MATSUMOTO

1983年生まれ、鎌倉在住。
バンタンデザイン研究所卒業後、単身渡英しロンドンにてファッションブランドの運営に携わる。帰国後、sale & marketing consultant としてヨーロッパのブランドの国内展開、及び日本のブランドをパリコレへ誘致する業務に10年間従事。過労から重度の自律神経失調を患い、2年間社会からドロップアウトする。その間、身体を治療する目的で様々な治療家を訪れる旅を始め、その旅の途中バルセロナでENDOCAのCEOのヘンリーと出会う。ENDOCAのCBD製品と彼らの活動に感銘を受け、日本でENDOCAを広めようと21SGPを立ち上げる。